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犬がマムシに噛まれた時の対処法を紹介!

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    散歩中や庭で犬がマムシに噛まれた可能性がある場合は、見た目の傷が小さくても緊急対応が必要です。

    マムシの毒は、噛まれた場所の腫れや痛みだけでなく、出血、循環不全、臓器障害などを引き起こす可能性があります。

    傷口が見つからない場合や、一度元気を取り戻したように見える場合でも、毒の影響が進行することがあります。

    この記事では、犬がマムシに噛まれたときの症状、正しい応急処置、してはいけない行動、動物病院で行われる治療を解説します。

    犬がマムシに噛まれた可能性があるときは緊急

    毒蛇に噛まれた可能性がある場合は、症状が現れるまで待ってはいけません。

    毒が注入された量や噛まれた場所によって、症状の出方は異なります。

    犬を静かに保ち、すぐに動物病院へ連絡してください。

    症状がなくても病院へ連絡する

    傷が小さい、出血が少ない、犬が歩けるという理由で安全とは判断できません。

    噛まれた直後は症状が軽く見えても、時間とともに腫れや全身症状が進むことがあります。

    マムシかどうか確信がない場合も、蛇に噛まれた可能性があることを伝えてください。

    自宅で様子を見る時間を設けず、受診先を確認します。

    蛇の種類を捕まえて確認しない

    蛇の種類を確認しようとして近づくと、飼い主や犬が再び噛まれる危険があります。

    安全な距離から写真を撮れる場合だけ記録し、無理に追いかけたり捕まえたりしないでください。

    見た目だけで毒蛇かどうかを断定するのも危険です。

    蛇の確認よりも、犬を安全な場所へ移動させることを優先します。

    噛まれた時刻と場所を記録する

    噛まれた可能性がある時刻と場所は、治療方針を考える重要な情報です。

    犬が突然鳴いた、草むらから飛び出した、蛇を見たなどの状況を記録します。

    顔、口周り、脚など、腫れや痛みが出ている場所を確認してください。

    ただし、傷を探すために時間をかけすぎず、病院への連絡を優先します。

    犬がマムシに噛まれたときに見られる症状

    マムシに噛まれると、噛まれた場所の腫れと痛みが目立つことがあります。

    毒の影響が全身へ及ぶと、嘔吐、ふらつき、出血、意識低下などが現れる場合があります。

    顔や首の腫れは呼吸を妨げる可能性があるため、特に注意が必要です。

    噛まれた場所の腫れと痛み

    噛まれた場所の周囲が、短時間で腫れることがあります。

    犬は患部を繰り返しなめる、脚を着けない、触られるのを嫌がるなどの行動を示します。

    被毛の下に小さな牙の跡や出血が見つかる場合もあります。

    傷が見えなくても、突然の腫れと強い痛みがある場合は毒蛇による咬傷を疑います。

    顔や口周りの腫れ

    犬は蛇へ顔を近づけるため、鼻や口周りを噛まれることがあります。

    顔の腫れが急速に進むと、口や喉の空気の通り道が狭くなる可能性があります。

    呼吸音が大きい、口を開けて呼吸する、舌の色が青紫色になる場合は極めて緊急です。

    首輪を外し、首を圧迫しない姿勢で搬送してください。

    元気消失・嘔吐・ふらつき

    毒の影響が全身に及ぶと、ぐったりする、嘔吐する、ふらつく、震えるなどの症状が現れることがあります。

    一度倒れた後に立ち上がり、回復したように見える場合でも安心できません。

    症状が進むと、立てない、意識が低下する、呼吸が弱くなる可能性があります。

    移動中も犬の呼吸と意識を確認してください。

    出血や尿の変化

    毒の影響で血液が固まりにくくなり、鼻や口からの出血、皮下出血などが起こる場合があります。

    尿が赤い、茶色い、黒っぽい場合は、血液や筋肉の損傷が関係している可能性があります。

    便に血が混じる、傷口からの出血が止まらない場合も危険です。

    これらの症状がある場合は、到着前に病院へ状態を伝えてください。

    飼い主が行う応急処置

    犬がマムシに噛まれた可能性があるときに最も重要なのは、犬を安静にして速やかに病院へ運ぶことです。

    毒を取り除こうとして自宅で処置を続けると、受診が遅れる可能性があります。

    必要最小限の対応にとどめてください。

    犬を安静にする

    体を激しく動かすと、全身への負担が増える可能性があります。

    歩けるように見えても、長距離を歩かせないでください。

    可能であれば抱き上げる、毛布や板を担架代わりにして運ぶなど、患部を動かさない方法を取ります。

    興奮させないよう、静かな声で落ち着かせてください。

    首輪や装具を外す

    顔、首、脚が腫れると、首輪、ハーネス、靴、包帯などが締め付けになることがあります。

    安全に外せる場合は、腫れが強くなる前に外します。

    犬は強い痛みで反射的に噛む可能性があるため、無理に触らないでください。

    呼吸が苦しそうな場合は、首を圧迫せず、すぐに搬送します。

    病院へ電話してから向かう

    動物病院へ電話し、マムシに噛まれた可能性があること、時刻、症状、犬の体重を伝えます。

    病院が受け入れ準備を行えるよう、到着前に連絡することが重要です。

    かかりつけ医が対応できない時間帯は、夜間救急へ連絡してください。

    移動中に症状が悪化した場合も、再度病院へ伝えます。

    犬が呼吸しやすい姿勢を保つ

    顔や首が腫れている場合は、犬が最も呼吸しやすい姿勢を保ちます。

    無理に横向きへ寝かせたり、口輪で口を閉じたりしないでください。

    呼吸困難がある犬に口輪を使用すると、状態を悪化させる可能性があります。

    車内では首を圧迫せず、できるだけ静かに移動します。

    してはいけない応急処置

    人間の蛇咬傷に関する古い応急処置を、犬へ行うことは危険です。

    傷口を切る、毒を吸う、患部をきつく縛るなどの行動は避けてください。

    応急処置よりも、迅速な搬送を優先します。

    傷口を切らない

    傷口を切って毒を出そうとすると、出血や感染を悪化させます。

    毒がすでに組織へ広がっている場合、傷を広げても効果は期待できません。

    血液が固まりにくくなっている犬では、切った傷から大量に出血する危険があります。

    刃物や針を使用しないでください。

    毒を口で吸わない

    口で毒を吸う行為は、犬への効果が期待できないだけでなく、飼い主にも危険です。

    飼い主の口の中に傷がある場合は、毒へ触れる可能性があります。

    市販の吸引器具を探したり使用したりすることで、病院への到着が遅れることもあります。

    犬を安静にして、すぐに移動してください。

    患部をきつく縛らない

    患部の上をきつく縛る止血帯は、血流を妨げて組織の損傷を悪化させる可能性があります。

    毒の広がりを止める目的で、脚や首を強く圧迫してはいけません。

    腫れが進むと、緩く巻いた包帯でも短時間で締め付けが強くなる場合があります。

    自己判断で包帯を巻かないでください。

    強く冷やしたり温めたりしない

    氷や冷却材で患部を強く冷やすと、組織への血流が低下し、損傷を悪化させる可能性があります。

    温める、電気刺激を与える、薬品を塗るといった方法も行わないでください。

    傷口を長時間洗う必要もありません。

    必要最小限の確認だけを行い、搬送を優先します。

    人用の薬を与えない

    人用の痛み止めや抗アレルギー薬には、犬に有害な成分や用量が含まれる場合があります。

    痛みが強そうでも、飼い主の判断で薬を与えてはいけません。

    薬を飲ませることで嘔吐や誤嚥が起こる可能性もあります。

    動物病院で犬に適した治療を受けてください。

    動物病院で行われる検査と治療

    動物病院では、呼吸や循環を安定させながら、毒による全身への影響を確認します。

    症状は時間とともに変化するため、入院して繰り返し検査を行うことがあります。

    治療内容は、噛まれた場所、症状の程度、犬の持病によって異なります。

    全身状態の評価

    呼吸、心拍、血圧、体温、意識状態を確認します。

    噛まれた場所の腫れや痛みだけでなく、出血傾向や臓器への影響も評価します。

    血液検査、尿検査、血液凝固検査などが行われる場合があります。

    呼吸が苦しい場合は、酸素投与や気道の確保を優先します。

    点滴と支持療法

    循環を維持し、腎臓などの臓器を保護するために点滴が行われることがあります。

    痛み止め、酸素投与、吐き気への治療など、症状に応じた支持療法を行います。

    出血や貧血が重い場合は、輸血が必要になることがあります。

    抗菌薬が必要かどうかは、傷や感染の状態によって判断されます。

    抗毒素の使用

    病院の設備や犬の症状によっては、抗毒素の使用が検討される場合があります。

    抗毒素にはアレルギー反応などのリスクもあるため、すべての犬に同じように使用されるわけではありません。

    使用できる時間や在庫にも限りがあります。

    必要性については、診察した獣医師が犬の状態を見て判断します。

    入院による経過観察

    腫れや血液の異常が進行する可能性がある場合は、入院が必要です。

    点滴を続けながら、呼吸、尿量、血圧、血液検査の変化を確認します。

    見た目の腫れが落ち着いていても、腎臓や血液への影響が残っている場合があります。

    退院時期は、犬の全身状態と検査結果をもとに決められます。

    噛まれた場所による注意点

    犬は顔や前脚を噛まれることが多いものの、傷が被毛に隠れて見つからない場合もあります。

    噛まれた場所によって、特に注意したい症状が異なります。

    傷を探すために搬送を遅らせないでください。

    顔や口周りを噛まれた場合

    顔の腫れが急速に進むと、鼻、口、喉の空気の通り道が狭くなる可能性があります。

    口を開けて呼吸する、呼吸音が大きい、よだれが増える、舌の色が変わる場合は緊急です。

    首輪やハーネスを外し、呼吸を妨げない姿勢で搬送します。

    痛みで噛む可能性がありますが、口輪で口を閉じないでください。

    脚を噛まれた場合

    脚を噛まれると、腫れ、痛み、跛行が見られます。

    歩ける場合でも、長距離を歩かせないでください。

    抱き上げるか、毛布や板を使って運びます。

    脚を高く上げる、強く固定する、圧迫する必要はありません。

    胸や腹部を噛まれた場合

    胸や腹部は傷が被毛に隠れやすい場所です。

    呼吸が速い、腹部を触ると痛がる、ぐったりするといった症状が見られる場合があります。

    傷を探すために犬を何度も動かすと、痛みや興奮を強める可能性があります。

    そのまま安静にして病院へ運びます。

    傷が見つからない場合

    蛇の牙の跡は小さく、被毛に隠れて見つからないことがあります。

    傷が見えないから、噛まれていないとは判断できません。

    草むらで突然鳴いた後に、腫れ、痛み、ふらつきが出た場合は、蛇に噛まれた可能性を伝えてください。

    毛を刈って傷を探すために時間を使わず、搬送を優先します。

    退院後に確認したいこと

    治療後も、腫れ、皮膚や筋肉の損傷、腎臓への影響などが後から現れる場合があります。

    処方された薬と安静の指示を守り、再診を受けてください。

    元気が戻ったように見えても、自己判断で運動を再開しないことが大切です。

    腫れと皮膚の変化

    治療後も腫れが続いたり、皮膚や筋肉の損傷が進んだりすることがあります。

    患部の色が黒くなる、悪臭がする、液体が出る場合は、組織の壊死や感染が疑われます。

    患部を犬になめさせないようにします。

    変化を毎日同じ角度から撮影すると、再診時に比較しやすくなります。

    尿の量と色

    尿が出ているか、量や色に変化がないか確認します。

    尿が極端に少ない、出ない、赤色や濃い茶色になる場合は、腎臓や血液への影響が疑われます。

    水を飲む量も記録してください。

    異常がある場合は、指定された再診日を待たずに病院へ連絡します。

    食欲と元気

    食欲が戻っているか、嘔吐や下痢がないかを確認します。

    ぐったりする、立ち上がれない、呼吸が速い場合は再受診が必要です。

    薬を飲んだ後に嘔吐する場合も、処方した病院へ相談してください。

    自己判断で薬を中止したり、量を変更したりしないでください。

    安静期間を守る

    退院直後に激しく運動すると、腫れや全身への負担が増える可能性があります。

    散歩は排泄に必要な短時間にとどめます。

    獣医師の許可が出るまで、走る、跳ぶ、階段を上るなどの運動を制限してください。

    犬が元気そうに見えても、通常の生活へ急に戻さないことが大切です。

    マムシに噛まれないための予防

    マムシとの遭遇を完全に防ぐことは困難ですが、散歩場所と時間帯を選ぶことでリスクを減らせます。

    蛇を見つけた場合は、刺激せず静かに距離を取ってください。

    犬を草むらへ自由に入れないことが重要です。

    草むらや石垣に注意する

    マムシは、草むら、落ち葉、石垣、水辺などに潜んでいることがあります。

    気温が高い時期や、早朝、夕方、夜間の散歩では特に注意します。

    見通しの悪い場所へ犬を自由に入れず、短めのリードで管理してください。

    夜間はライトを使い、足元と犬の進行方向を確認します。

    蛇を見たら静かに離れる

    蛇を見つけたら、犬を抱き上げるかリードを短く持ち、ゆっくり距離を取ります。

    犬が吠える、前足で触る、顔を近づけるといった行動をさせないでください。

    石を投げる、棒で追い払うなどの行動は、蛇を刺激するため避けます。

    安全な場所へ移動してから、必要に応じて管理者や自治体へ連絡します。

    庭の環境を整える

    庭の草を短く保ち、落ち葉、木材、石など、蛇が隠れやすい物を片付けます。

    餌となるネズミが集まらないよう、生ごみやペットフードを屋外へ放置しないでください。

    犬を庭で自由に遊ばせる前に、草むらや物陰を確認します。

    庭で蛇を繰り返し見かける場合は、専門業者や自治体へ相談してください。

    まとめ

    犬がマムシに噛まれた可能性がある場合は、症状が軽くても緊急です。

    犬を安静にし、できるだけ歩かせず、すぐに動物病院へ連絡してください。

    傷口を切る、毒を吸う、患部をきつく縛る、強く冷やすといった応急処置は行いません。

    顔や喉の腫れ、呼吸困難、出血、ふらつき、意識低下がある場合は、時間帯を問わず救急病院へ搬送します。

    蛇を捕まえようとせず、安全な距離から離れることも重要です。

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