
老犬の尿が出ない場合の余命は?原因や対処法も紹介!

高齢になった愛犬がおしっこをしなくなったとき、「大丈夫だろうか」「命に関わるのでは」と不安で頭がいっぱいになる方も多いのではないでしょうか。
尿が出ない症状は、加齢による一時的な変化ではなく、慢性腎不全や尿毒症、尿路結石といった命に関わる病気が隠れていることもあります。
特に老犬の場合、もともと体全体の機能が弱っているため、進行が早く重症化するリスクが高まることに注意が必要です。
本記事では、尿が出ない原因や余命への影響、飼い主ができる対処法について解説します。
高齢の愛犬がおしっこをしなくなった場合、原因によっては命に関わるケースもあり、危険な状態といえます。
老犬の尿が出ない原因として、主に以下のような腎臓や尿の通り道に関係する病気が考えられます。
慢性腎不全
尿毒症
尿路結石
加齢によって病気や体調の変化が増えてくるシニア期でも、尿が出ない症状は迅速な対応が必要なため、原因を詳しく解説します。
犬の慢性腎不全とは、何らかの原因で腎臓の機能が低下し、尿が作れなくなってしまう病気です。
細菌やウイルスによる腎炎や外傷、中毒、心臓の病気、免疫疾患などさまざまな原因で起こると考えられています。
そもそも腎臓は、血液中の老廃物を尿として排泄するための器官です。
そのため、腎臓がダメージを受けて尿を作れなくなると、体内に老廃物がたまって多飲多尿や食欲不振、嘔吐などを引き起こします。
慢性腎臓病の症状は徐々に進み、次項で解説する「尿毒症」の発症へとつながります。
尿毒症とは、尿から排泄されるはずだった老廃物や蓄積すると危険な物質が体内にたまり、中毒症状を引き起こした状態です。
慢性腎不全の末期症状として起こることがあり、以下のような症状が表れます。
口臭がきつくなる
口腔内に潰瘍や壊死が見られる
尿が出ない
脱水症状が表れる
けいれんが起こる
意識がない・反応が弱い
尿毒症が進行するとけいれんや意識障害を起こし、治療しないと最終的には命を落としてしまいます。
そのため、上記の症状が見られたら、できるだけ早く治療を開始する必要があります。
人間の病気としてもよく聞く尿路結石症ですが、実は犬も発症する病気です。
尿路結石症は、シュウ酸カルシウムやリン酸アンモニウムマグネシウムなどの結晶が結石となり、尿の通り道を塞ぐことで起こります。
発症の原因は、細菌感染や偏った食事、排尿の頻度・量、犬種などです。
特に、ミニチュア・シュナウザーやシーズー、ダルメシアンが好発犬種とされています。
しかし、結石が作られるかどうかは他の条件にも左右されるため、必ずしも発症するとは限りません。
老犬になって尿が出ない場合は、前述のように腎臓や尿の通り道に何らかの異常が隠れている可能性があります。
「おしっこが出ないだけで、そこまで危険ではないのでは?」と思われがちですが、実は尿が出ないことは命の危険もある重篤な症状の一つです。
ここでは、尿が出ないケースの原因別に余命はどれくらいか、重篤度について解説します。
慢性腎不全になった犬の余命は、病気が発見されたときの症状の程度や進行度合いによります。
犬の慢性腎不全は、症状が軽い順にステージ1からステージ4に分類されます。
症状がほとんどないステージ1や軽度のステージ2で発見され、適切な治療と飼育環境の改善を行えば、進行を遅らせてより長く日常生活を送ることも可能です。
中程度の症状が表れるステージ3では、まだ腎臓の機能が残っている状態ですが、軽症の場合と比べて余命は短くなります。
さらに重篤な症状が表れるステージ4はより緊急度が高まり、治療が遅れると数日で亡くなる危険な状態です。
犬の尿毒症は腎不全の末期症状として表れるため、余命は診断・治療の迅速さや個々の体力などに左右されます。
いずれにしても、非常に危険な状態ということに変わりはありません。
尿毒症と診断された場合は、主に点滴による脱水の解消と血液内のバランス調整、利尿剤による老廃物の排泄などが行われます。
尿毒症を引き起こした原因にもよりますが、腎臓の機能が回復しない限り、症状は進んでいくため予後は厳しいとされています。
尿路結石で尿が出ない場合、症状を放置すると命に関わる可能性があります。
しかし、一般的には早期に治療し、合併症を予防すれば改善する病気です。
尿路結石症の治療は、結石の種類や大きさによって異なります。
薬で溶かせる種類の結石や尿の通り道を完全に塞いでいない場合は、投薬治療を行います。
一方、薬では溶かせない結石や尿の通り道を塞いでしまっている場合は、外科手術の対象です。
どちらにしても、早期発見・早期治療と食生活の改善により、余命に大きな影響を与えないケースが多いとされています。
一般的に、健康な成犬が1日にする尿の量は、体重1kgあたり28ml〜47mlが目安ですが、1日7ml以下は乏尿、2ml以下は無尿とされ、脱水や腎臓の病気、尿路結石の可能性が考えられます。
おしっこの量が少ない場合や出ていない場合は、以下の対処法を試してみましょう。
動物病院を受診する
水分をたくさん飲ませる
排尿姿勢を取りやすいように補助する
高齢の愛犬がおしっこをしない場合は、まずは動物病院を受診しましょう。
老犬の場合、加齢によって腎臓の機能が低下しやすく、慢性腎不全などの病気が原因で尿が出ない可能性があるためです。
特に、重度の腎不全で尿毒症まで引き起こしている場合は、一刻を争うためできるだけ早く治療を始める必要があります。
尿路結石症など治療で回復が見込める病気でも、症状を放置すると別の病気を発症するリスクもあるため、動物病院で原因を突き止めることが大切です。
高齢の愛犬がおしっこをしないときは、十分な量の水を飲ませましょう。
病気が原因で尿が出ない以外でも、脱水症状で尿の量が減っている可能性があります。
特に老犬は、体の機能が落ちて若い頃のように飲食できず、脱水状態になりやすいとされています。
一度にたくさん飲めない場合でも、少量を頻回に与えるなど工夫が大切です。
また、水を飲みたがらない犬には、ウェットフードやスープ、犬用ミルクなどを与えることで、水分を摂取してもらう方法もあります。
老犬で尿が出ないのは、加齢による影響で体が思うように動かず、トイレに行けなかったり排尿姿勢を取りにくかったりすることが原因かもしれません。
トイレに連れていき、自力で排尿できるよう体を支えてあげましょう。
また、トイレが汚れていたりにおいがついていたりと、排泄しにくい環境が原因の可能性もあります。
ペットシーツはこまめに交換し、清潔に維持することで、愛犬が排尿しやすい環境を作ってあげるのも一つの対策です。
犬も年を取ると病気がちになり、いずれは介護や看取りを考えなければいけないときが来ます。
では、愛犬の尿が出ないことが原因で余命に関わる診断を受けた場合、どのようにケアすればいいのでしょうか。
ここでは、余命が長くないとわかったときに、どう過ごせば最後のときまで愛犬が快適に過ごせるのかを考えてみましょう。
余命が長くないとわかったら、愛犬が自宅で快適に過ごせる環境を整えましょう。
自力で動ける状態なら、ふらついてケガをしないように、クッションやコーナーガードで家具や壁をガードします。
寝たきりで寝返りを打てない場合は、定期的に姿勢を変えてあげると床ずれによる感染症を予防できます。
老犬にとって楽な姿勢について、詳しくは「寝たきりの老犬にとって楽な姿勢は?注意するべき姿勢も紹介!」もご覧ください。
歩けない場合でも体調を見ながら、ペットカートで外に連れ出してあげることで気分転換になります。
余命が近く、もうすぐお迎えが来ると診断されたら、徐々にお別れのための準備を始めましょう。
まだ早いと思われるかもしれませんが、後悔なくお別れするためには、大まかでも構わないので、理想の葬儀を考えておくのがおすすめです。
ペット葬儀サービス「おみおくり」では、ご家族立ち会いのもとで拾骨・返骨まで可能な個別火葬プレミアムプランもご用意しています。
愛犬との思い出を残せるメモリアルグッズの制作もできますので、ぜひ一度ご相談ください。
老犬の尿が出ない場合は単なる老化現象ではなく、重大な病気が隠れている可能性があるため、症状が表れたらできるだけ早く動物病院を受診しましょう。
もしも余命を告げられた場合でも、緩和ケアや環境作りによって、最後まで愛犬が快適に過ごせるようサポートすることが大切です。
また、お別れするまでゆっくりと過ごしながら、後悔しないよう計画を立てておきましょう。
「ペット火葬おみおくり」では、ご家族にとって最良の形で愛犬をお見送りできるよう、さまざまなサービスをご用意していますので、ぜひご相談ください。


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